ITインフラエンジニア研修
応用プログラムFSMO機能移行
研修プログラム内容
概要
本研修では、FSMO 機能の概要に始まり、Active Directory サーバー更改/障害を想定したFSMO 機能の移行・考慮事項を仮想マシンを操作しながら実践的に習得します。
学習内容
- FSMO機能の役割
- FSMO移行シナリオ例
- 既存AD1台の移行シナリオ
- 障害発生時の移行シナリオ
- 既存AD2台の移行シナリオ
- FSMO移行のドキュメント作成
スキル習得目標
- FSMO機能の役割を説明することができる。
- FSMO機能を有するサーバー障害時の影響を説明することができる。
- GUI、CUIを用いてFSMO機能を別のサーバーへ移行することができる。
- 新規ADサーバーを構築して、既存ADからFSMO機能を移行することができる。
- 既存ADがアクセス不能に陥った際にFSMO機能を新規ADサーバーへ移行することができる。
- AD更改を想定し、ローリングアップグレードによりFSMO機能を移行することができる。
- FSMO機能の移行に必要な詳細設計書、試験仕様書を作成することができる。
- 受講対象者
- ITインフラエンジニア研修 基本プログラム Windows コースを修了した方、
またはそれと同等の技能を有する方。指定の基本コースを修了されていない方は、以下の経験があるとスムーズに受講できます。
- vSphere Clientを使用した仮想マシンの起動、スナップショットの取得等の操作ができる。
- Windows端末からリモートデスクトップを使用したサーバーへのアクセスができる。
- OSI参照モデルについて各層の役割を説明できる。
- TCP/IPの階層モデルについて各階層の役割を説明できる。
- IPv4アドレスにおけるネットワーク部とホスト部について説明ができる。
- Windows サーバー にてActiveDirectoryの構築ができる。
- Windows サーバー にてオブジェクトの作成や管理ができる。
- Windows ドメインへのドメイン参加ができる。
- Active Directory のグループポリシー設定ができる。
- DNSサーバーの管理ができる。
- オブジェクトの作成や管理ができる。
- 受講形式
- 当社施設内で実習中心の実践的な研修を行います。
専任の講師が在席し、受講者一人ひとりに対して適宜サポートを行います。
- 受講時間
- 計16時間
受講開始から修了までの日程を、受講者様のスケジュールに合わせてカスタマイズできます。(詳しくはこちら)
- 料金
- 50,000円 ( 税別 )
- 定員
- 約10名