ITインフラエンジニア研修
基本プログラムネットワーク コース
研修プログラム内容
本研修では、ネットワークの基礎知識及びL2 ・L3 スイッチの概要に始まり、電源のつけ方から各種設定、管理までを実機操作しながら実践的に習得します。
※本コースは4月~7月の期間を除く全ての日程で希望日から受講を開始できます。
概要
本研修では、未経験者には難しいネットワークについて、ネットワークの成り立ちからプロトコルやOSI参照モデル、TCP/IPといった基礎知識からNAT、ルーティングの概念までを体系的に習得します。
学習内容
- ネットワーク
- プロトコル
- OSI参照モデル
- IPアドレッシング
- ネットワークデバイス
- TCP/IPの階層モデル
- TCP/IPプロトコル
- IPアドレッシング
- 単体試験
- ラックマウント
- NAT
- 無線
- L2スイッチ、L3スイッチの概要
- Catalystスイッチの初期設定
- VLANの設定
- リンクアグリゲーションの設定
- 外部連携
- アクセスリストの設定
- スタティックルートの設定
スキル習得目標
- プロトコルとは何か説明できる。
- プロトコルスタックについて説明できる。
- パケット交換の概要を説明できる。
- プロトコルの階層化について説明できる。
- OSI参照モデルについて各層の役割を説明できる。
- カプセル化と非カプセル化について説明ができる。
- コネクション型とコネクションレス型の通信方式について説明できる。
- ネットワークデバイスについて概要を説明できる。
- TCP/IPの階層モデルとOSI参照モデルの違いについて説明できる。
- TCP/IPの階層モデルについて各階層の役割を説明できる。
- アプリケーション層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- トランスポート層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- インターネット層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- ネットワークインターフェース層の代表的なプロトコルについて説明できる。
- IPv4アドレスにおけるネットワーク部とホスト部について説明ができる。
- IPアドレスのクラスについて説明ができる。
- サブネットマスクを利用したIPアドレスの割り当て方法について説明ができる。
- グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスについて説明ができる。
- ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャストについて説明ができる。
- スイッチの単体試験ができる。
- ネットワーク機器のラッキングができる。
- NATを利用した通信について概要を説明できる。
- 無線通信について説明できる。
- L2スイッチ、L3スイッチの用途を説明することができる。
- Catalystスイッチの電源オン/オフができる。
- Catalystスイッチの基本的な設定をすることができる。
- CatalystスイッチでポートVLANの設定をすることができる。
- CatalystスイッチのタグVLANの設定をすることができる。
- L3スイッチを使用して、VLAN間ルーティングを設定することができる。
- リンクアグリゲーションを設定することができる。
- アクセスリストを設定することができる。
- スタティックルートを設定することができる。
- 受講対象者
- ・新入社員/IT インフラエンジニア未経験者
・日本語で読み書きができコミュニケーションが取れる方。
・キーボードタイピングができる方。
※必須ではありませんが、ご自宅でインターネットの設定をやったことがあると理解しやすいでしょう。
- 受講形式
- 当社施設内で実習中心の実践的な研修を行います。
専任の講師が在席し、受講者一人ひとりに対して適宜サポートをおこないます。
- 受講期間
- 計10日間
- 料金
- 125,000円 ( 税別 )
- 定員
- 約20名